大三島へ。1
9月22日。シルバーウィーク後半に島を渡って行ってきた。
小学5年か6年の頃、自然の家(林間学校的な)で行って以来だから20年とかそこらぶりの大三島。
あの頃は橋がまだなかったのか建設中だったのか船で行った覚えがある。
めちゃくちゃ重いリュックを背負わされて自然の家までめちゃくちゃ歩いた記憶が…。
なんの修行だよ…。
ウォークラリーでいろんなところ(主に山の中)周らされたけど、神社へ行ったかどうかの覚えはないんだよなぁ…。
ということで目的は大山祇神社。
藤公園横の町営駐車場(無料)に駐車して歩いてすぐ神社が見える。
(余談だけど駐車場は事前に調べておこうね!これはどこへ行っても思うこと。
午後から来た人は、左の道の駅にとめるために何台か待っていたようだったけど、町営駐車場はその時まだ空きがありましたのよ。)
近頃のサイクリングブームで自転車やバイク隊があちこちに。
参拝客が絶えず来ているので静かな雰囲気ではなく、少々賑わってる感じでしたね。
おそらく普段の平日だと感じる雰囲気がガラリと変わりそう。
樹齢2600年と3000年の木。
そして唐や平安時代からの宝物。
それらと共に現在まで続いている神社。
悠久の時…人の一生とは…
紫陽殿、国宝館、海事博物館は3館共通で千円だけど、全て見終わって出ると安すぎて大丈夫なのかと思うほど見応えがある。
時間多めに取っておいた方が良い。
まず弁慶が奉納したという薙刀とか他の著名人奉納の多数に圧倒された。
そんな昔のものを今こうして見ることができるというのが、いつも思うけどすばらしい。
牡丹唐草文兵庫鎖太刀拵については前日に某ゲエムのキャラの刀の元ネタと噂される兵庫鎖太刀拵と同種ということをたまたま知って事前に興味持ってた。
実物はとても美しくて、あの鎖が鎌倉時代のもの(たぶん)だと思うと信じられない…。なにからなにまで浪漫を感じずにはいられない…。
鶴姫着用という日本唯一の女性用鎧は本当にくびれがきゅっと。
それから銅鏡だけの図録が置いてあるほど銅鏡の展示も多くて…今回一番面白く拝見したのはこれだったかも…。
一番おっ!となったのは肥後の延寿派国吉の刀…。これもまぁそれ関連なんだけど、、、姿が美しかった…。
とかもうまだまだ詳しくない私が語るのもあれなのでこの辺で、、、
ちなみにおそらく武具を見るのは初めてだったと思うけど、気分悪くなったりはしなかったな。私が鈍感なのか、神社の管理下だからかはわからないけど…。
兜のかっこいい御朱印帳、迷ったけど今回はやめておいた。
交通安全ステッカーを授与して頂きましたし。
ステッカーを頂くときに巫女さんが「こちらシールになっていますけどよろしいですか?」と聞いてくださって丁寧;;
私割と他の神社でも交通安全ステッカーを授与して頂くことが多いけどこんなこと聞かれたの初めてで感動…。
10時半ぐらいに着いて、参拝・宝物館見学し終わって出たら1時すぎだった。
今度来るときは平日にしてもう少しゆっくりしたいなぁ…。
総門の裏。またきます。