ひびこれ(仮)

うつりゆく日々。

松山城×假屋崎省吾

あけまして2016年。今年はもう少しこちらの更新ができたらと思う。。。

ひとつ下の06年の記事に引き続いて、先日の…昨年のことを。

 

2015年12月22日、假屋崎さんと松山城のコラボ展へのこのこおのぼりさんしてきた。

展示は本丸広場と城内(天守)に12か所とのこと。

広場へは大学のフィットネスの講義でジョギングさせられて以来。

天守へは…記憶がない。もしかしたら1回くらいは入ったかもしれないけど覚えがない…。

 

ということで新しいロープウェイ乗り場になってからは初めて建物に入ったことになる。

何年も前から、何度も何度も乗り場前を通ってるにも関わらず入ってみないというのは私の性分がよく表れてますな…。

市内在住だけどこの日は完全に観光客のフリです。

 

鑑賞料金は要らず、天守入場料だけでいいとは太っ腹ね。(いやほら私たちの税金がゴニョゴニョ

やはり生け花展なので地元民と思われる中高年のおばさまが多く、それ+観光客もいるので平日なのにロープウェイは満杯。

 

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本丸広場。どーんと竹の作品。

 

お城は大抵どこもそうですがスニーカーで行った方がよい。

足を怪我してたので歩くのが辛いかなと思ってたけど、おのぼりさん状態なのが功を奏し全く疲れなかった!

 

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県内の花材や砥部焼を花器として使っているのも見どころのひとつ。

ライティングも美しく、場所によっては幻想的な雰囲気もあった。

 

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 城に花が負けていない。城と花の調和がとれてると言うんでしょうか…あぁ遠いところまで頑張ってきて本当によかったなーって思った。

お城にこんなにも花があることなんてないもの。

とても素敵な展示だった。

 

何年か何十年か後に、県内の城か道後でまた展示をしていただきたいなぁ。

 (撮影可でした)

2006.スナオ展

むかしのブログを整理することにしました。

眺めていたら下書き保存のままで投下していなかったこの記事を発見しましたのでここに残しておきます。

どうしてもこれだけは消せないものなので。 しかし…当時大学生だよ(º﹃º)

以下、2006年10月5日の記事よりコピペ。

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2006年9月30日、故・吉田直氏の里帰り「スナオ展」に行ってきました。
そのレポを遅ればせながら投下。レポっていうより私の珍道記ですが。
先に結論。

行って本当によかった。


フェリーに乗って福岡は小倉に着。
ゴロゴロしていたが7時になり追い出されたので行動開始。
ご飯食べてJR九州鹿児島本線を使い折尾駅へ到着。この間20分くらいだったかな。
改札口を出て直ぐの北九州市営バス乗り場へ。
メモってきた時刻表を見ると先ほどバスが行ってしまったところらしい。
・・・バスがほぼ1時間に1本しかない・・・。( ゚Д゚)ポカーン
うちの田舎は3時間に1本しか市内に向かうバスがないのでまだ此処の方がマシだけどHAHAHA。
9時20分、運転手さんに「山鹿郵便局前に行きますか?」と確認してバスに乗り込み芦屋へ。
この運転手さんすごーく愛想が良くて和みました。
どうでもいいですけど、「山鹿」って「やましか」かと思っていたら「やまが」って読むんだって・・・。
旅の恥はかき捨てって言うじゃない…だからいいのだ。^^

さてバスはどんどん山方面へ。
「オイオイ、今トンネル通ったよ!どこ行くの!?大丈夫なの!?」
・・・とちょっと不安に。
それにしても運賃が安い。あれだけ走って250円て!安!

山鹿郵便局前に到着。標識を頼りにひたすら歩く。

てくてく・・・てくてく。
てくてく・・・てくてくてくてく・・・。

本当にあってんのコッチで?
すげぇ不安なんですけど!
周り畑ばっかりなのに道路だけが立派な4車線なんですけど!
迷った挙句近くにあった国民宿舎マリンパレスに登り(軽い山の上に奇妙にも存在)そこの親切な従業員のお姉さんに道を聞き、もう少し先だと分かる。
地図までくれた!「お気を付けていってらっしゃいませ」とも言われた!
良い人すぎるよ芦屋人!

てくてく・・・てくてく。
お、目印のローソン発見。
その向かい側に目的地芦屋歴史の里もターゲットインサイト
とりあえず入り口にでかでかとあった看板を激写。

アニメ絵が幅を利かせてますね。


その横にあった看板。
センスいいなぁ。配置と色使いが綺麗。


いよいよ中へ。
入るとかなり機嫌が良さそうな職員のお兄さんが受付にいて入場料を払い300円のパンフもゲット。

まず、トリブラアニメが流されていましたが…。
これは見ない方向で。(笑)
上に続く階段には教会のステンドグラス部分の絵やTHORESさん絵が何枚もコピーだけど飾られてて雰囲気でてました。
ご両親への手紙が大きく引き延ばされたパネル。
学生時代に世界各地に旅行へ行ったときにご両親に宛てた葉書。
吉田氏の部屋の再現。

手にとって読めるコーナーでは卒論も読めるようになっていました。
「宇宙法における国家責任」とかいうようなテーマだったような…(曖昧)

入院中の吉田先生が、お腹の傷を見せながら笑っている写真・・・泣いてしまいました。。。

さらにそのあと、入口で対応してくださった学芸員さんが隣に来られて、「病気を抱えてるカテリーナさんとご自分とを重ねていらしてたのかもしれませんね」的なことを仰るものだから、もうもう涙を堪えるのに必死でした。

上の通行手形は吉田氏が青年時代?に全国を旅行したときに購入されたものらしい。
氏のご両親が「フアンの方に…」ということで配られていたみたいで私もいただきました。

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書いてないけど、入口の看板の写真撮っていたら

「おい…!写真撮ってるぞ…!」「ほんとだ…!」(ヒソヒソ

とスーツ姿の役場の人か、関係者の男性達になんか嬉しそうに言われてましたねw

「こんな田舎にヲタが来てる…!」みたいな感じだったと思われw また行きたいなぁ。。。